こんにちは、エージです。
最近では折り返しといえばGTRや新GTRが主流になっていますが、折り返し部分ってできるだけ多く覚えておいた方が良いと思っているんですよね。
その理由は簡単で、土台のパターンが多いと第二折り返しで組みやすいからです。
初手と二手目を見て第一折り返しを組むのは、形を見て練習をすれば慣れてくるんですが、第二折り返しはそうもいきません。
第一折り返しは上手く組めたんだけど、第二折り返しが上手く組めないと思った経験はあなたもあるんじゃないでしょうか。
折り返しはなめくじや男色積みなど他にもたくさんあります。
今回は、折り返しをたくさん覚えておいた方が良い理由について書いていこうかと思います。
目次
ぷよぷよの第二折り返しが組みにくい理由
第一折り返しはスムーズに組めるようになってきたけど、第二折り返しは上手く組めないという方って多いと思うんですよね。
僕も実際そうですし、第一折り返しよりも第二折り返しの方が組みにくいのは当たり前です。これは間違いありません。
では何故第二折り返しは組みくいんでしょうか。
まずは、第二折り返しが組みにくい理由について見ていきましょう。
第二折り返しは色に制限される
第二折り返しはぷよぷよの色に制限されます。
細かく言うと、第一折り返しの下はただの地面ですが、第二折り返しの下はぷよぷよがあってそれを巻き込まないようにしなければいけないので制限されるということです。
図を用いて説明するとこうです。
こんな形に伸ばせたとして、第二折り返しを組むときの注意点は下のようになります。
黄色枠の部分に第二折り返しを組みたいですよね。
第一折り返しは下に何もない(地面)なので好きな色が置けます。しかし、第二折り返しとなるとどうでしょう。
下の赤ぷよを巻き込まないようにしなくてはいけませんよね。つまり、ここでは赤以外で折り返しを組まないといけないという制約があるのです。
こういった理由で第二折り返しの色は制限されるため組みにくいのです。
ゴミぷよを利用しなくてはいけない
ぷよぷよを実際にしていると、土台の画像を実際見ているのと違ってゴミぷよ(連鎖に使っていないぷよぷよ)ができてしまいます。
図にするとこんな感じですね。
「(左側の)赤→青→黄→緑」で4連鎖なんですが、赤と青ぷよは連鎖に使われていませんよね。
4連鎖くらいでしたらそこまで邪魔にはならないんですが、連鎖を伸ばしていくと、この赤ぷよと青ぷよが邪魔になってしまいます。
このたかが2つのゴミぷよですが、これらのせいで組みたい折り返しが組めなくなってしまいます。
ゴミぷよを上手く利用しないと暴発の危険性も高まりますし、これも第二折り返しが上手く組めない理由です。
段差が生じる
連鎖を組んでいると、ゴミぷよが出ずに無駄なく組めることもあります。
それでも注意が必要で、折り返しと連鎖尾は同じ高さじゃないことが多々あります。
こういった形のときですね。
第一折り返しはもちろん何もないの状態なので平らで土台が組みやすいのですが、第二折り返しとなると平らとは限らないので組みにくいんですよね。
ガッタガタですよね、これではGTRは組めそうにありません。
これは分かりやすいようにあからさまに図を作りましたが、こうなってしまうことは実戦でも多々あります。これも第二折り返しが組みにくい理由の1つです。
第二折り返しを上手く組むためには土台の種類を覚える
第二折り返しを組むのが難しいのは色々な理由があることを紹介をしました。
つまり、折り返しがGTRしか組めなかったり、伸ばし方のパターンが少ないというのはかなり制限されてしまうんですね。
なので、様々な土台を使って第二折り返しを組んでみましょう。
多くの形を知っておいた方が良いことが分かるかと思います。
L字で折り返す
L字での折り返しは基本的な形になるので、L字で折り返しを組んでみましょう。
下の画像の右上の緑の部分ですね。
L字は土台が平らであれば 折り返しとして組みやすいので上の画像の場合でいう赤を置かないように、タブーの色に注意して組んでいきましょう。
なめくじで折り返す
なめくじ折り返しという形で折り返すこともできます。
下の図の右上の緑と青の部分です。どちらもL字になっていますね。
なめくじは色の制限にひっかかってしまうことも多くありますが、覚えておけばいざというときに使えます。
こちらも色のタブーに注意して組むようにしましょう。
男色積みで折り返す
男色積みという折り返しも第二折り返しで組んだりします。
下の画像の右上にある青と赤の形ですね。
ゴミぷよを上手く利用するときに組めたりするので形を覚えてしまいましょう。
不定形(名前のない土台)で折り返す
中級者〜上級者向けになるかと思いますが、不定形で折り返すこともあります。というか、第二折り返しの最終目標はこの不定形だと思っています。
不定形とは、降ってくるツモによって柔軟に変える決まった型のない形です。
これが不定形と呼べるのか分かりませんがこんな感じだったり。(笑)
他にもツモ次第ではこうやって組んだりもできますね。「(右上の)青→赤→黄→緑→黄」といった感じで繋がります。
上級者の方は、よ〜く見ててもどう繋がっているのか見えない折り返しを組んだりします。
不定形で折り返しを組めるようになることが最終目標ですが、不定形を組めるためには定形をしっかりと組めるようになることが重要になります。
まとめ
第二折り返しを上手く組むためには色々な形を覚えた方が組みやすいことを紹介しました。
色々な形を覚えると柔軟性がありますし、そのときの場面によって使い分けることができます。
ちなみに先ほども使えましたが、第二折り返しは必ずしも定型の土台を使う必要はありません。多くの土台を覚えていれば、気付いたら形の決まらない不定形でも組むことができます。
第二折り返しが苦手だと感じる方はいつもの決まった土台以外にもチャレンジしてみてたくさんの形を覚えてみてください。
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