こんにちは、エージです。
ぷよぷよは点数によって相手にじゃまぷよが送られる仕組みとなっています。
ただ、この得点方法ってどういう法則で計算されるのかって、分かっている人のほうが少ないんじゃないかと思います。
今回は、そんなぷよぷよのおじゃまぷよを送る得点計算方法について紹介していきます。暗記すべきことではない部分もありますが、知っておくと知らないのでは大きく違うこともあるので、ぜひ見ていってください。
上の画像のような難しい計算式は使わないので安心してください。笑
目次
ぷよぷよの得点計算はおじゃまぷよを送るのに大事なもの
ぷよぷよの得点は、おじゃまぷよを相手画面に降らせるのにとても大事なものです。
もちろん点数が大きくなれば大きくなるほど相手におじゃまが送られる数も増えてきて、連鎖数が増えれば点数も高くなっていきます。
しかし、ぷよぷよをやっている人の多くはこのぷよぷよの点数計算について理解していない方が多くいるようです。
「連鎖が高いほうが点数が高い」
「連結が大きいほうが点数が高い」
「同時消しのほうが点数が高い」
確かにその通りなのですが、細かく知っておくと場合によりおじゃまぷよが数個や数十個と違ったりしてくるので、知っておくことをおすすめします。
とくに小さい連鎖で序盤は数個のじゃまぷよで有利不利になったりもしますので、得点計算は知っておいたほうが良いでしょう。
ぷよぷよ得点計算の前に簡単な問題
下にある画像、どちらの連鎖の方が相手におじゃまぷよを多く送れるでしょうか。もしくは同じ威力でしょうか。
さぁどうでしょうか。
この問題は答えが分かった方が多いかもしれませんね。
では、こちらはどちらのほうが多く送れるでしょうか。もしくは同じ威力でしょうか。
青を6連結と4連結にするか、5連結と5連結にするかということですね。要は青を左にちぎるか、右にちぎるかってことです。
これは悩んだ方や分からない方が多いんじゃないでしょうか。
こういう場面に出くわした時に、おじゃまぷよを少しでも多く送れた方が勝敗を分けたりします。おじゃまぷよ一つで負けた経験、あなたもあるんじゃないでしょうか。
もし今まったく分からなくても、この記事を読んでいけばどちらの方がおじゃまぷよを送れるか分かるはずです。
解答は後ほど紹介しますので、まずは得点計算のやり方について見ていきましょう。
ぷよぷよの得点計算のやり方・方法について
では、ぷよぷよの点数計算のやり方について紹介していきます。(これから説明するのは、マージンはもちろん入っていない前提です。)
ぷよぷよの得点計算は、以下のような式で計算することができます。
ただ、これだけ見てもちんぷんかんぷんですよね。ましてや試合中に計算できる人なんているわけないです。
え、いないよね…?
まぁ、まずはこの計算式を砕いて説明していきましょう。
ぷよの消えた数
ぷよの消えた数というのは、そのままでぷよぷよの消えた数です。
4つ繋がって消えれば4だし、5つ繋がって消えれば5です。
これは分かりやすいですね。
連鎖ボーナス
連鎖ボーナスというのは、連鎖数によって変化する点数のことです。
これは2連鎖なら2点、3連鎖なら3点、と簡単なものではなく、連鎖数によって以下の表のような一定の規則で変化します。
つまり最初に表した式の中には、連鎖ボーナスは2連鎖なら8、3連鎖なら16が入るということです。
連結ボーナス
連結ボーナスは、ぷよぷよの連結数によって変化する得点のことです。
こちらも、4連結なら4、5連結なら5と簡単な計算ではなく、以下の表に従って点数が変化します。
つまり、5連結なら2点、6連結なら3点ですね。
ここで注意して欲しいのが4連結と5連結の差です。
5連結〜10連結までは差が1連結につき1点に対して4連結から5連結の差は2点になっていますよね。
つまり、4連結と6連結、5連結と5連結は同じ10個のぷよぷよを消しても点数ボーナスが違うのです。
これで先ほどの問題は理解できそうですかね。詳しくは後ほど解説します。
色数ボーナス
色数ボーナスとは、消した時の色数のボーナスです。そのままですね。笑
例えば、同時消しをしたときに赤と赤、赤と青を消した時はそれぞれ点数ボーナスが違うということです。
点数の表は以下になります。
同色の方が難しいですが、違う色の方が点数が高くなるんですね。
4色ともなると12点です。これは大きい。
そこまで狙ってできるものではないですが、もし同時消しをする場合は異なる色の方が威力が高いということです。
おじゃまぷよ1個を送る点数
おじゃまぷよを振らすことのできる点数をおじゃまレートといいます。おじゃま1個を振らせるのに何点必要かを設定できます。
デフォルトでは基本的に、おじゃまぷよを相手に送るのは通ルールでは「70点」、フィーバールールでは「120点」となっています。(※オプションでおじゃまぷよを送る点数は変更できるので上はデフォルトの場合になります。)
なので、例えば通ルールではおじゃま1個につき70点必要なので、得点計算の合計から÷70してあげれば相手に送れるおじゃまぷよの個数が分かるというわけです。
それではまとめましょう。
※ここから通ルールでは÷70、フィーバールールでは÷120をすれば相手に送るおじゃまぷよの個数が計算できる。
あと、1点だけ注意なのですが「連鎖ボーナス+連結ボーナス+色数ボーナス」の合計が0になると何故か1になります。
つまり1連鎖目の4個消しは4×10×(0+0+0)となるはずですが、合計は0ではなく40点となるということですね。このパターンに当てはまるのは1連鎖目の4個消しの場合のみなので、「このときは40点になるのだなー。」と思っておいてください。
得点計算問題の解答と解説
では、ここまでを理解した上で最初に僕から出した得点計算問題の解答と解説をしていきましょう。
この問題は、色が2色ある多色消しの方が点数が高くなります。
同色消しの場合
1連鎖目:7×10×(0+4+0) = 7×10×4 = 280
2連鎖目:8×10×(8+(0+0)+0) = 8×10×8 = 640
合計:280+640 = 920
多色消しの場合
1連鎖目:7×10×(0+4+0) = 7×10×4 = 280
2連鎖目:8×10×(8+(0+0)+3) = 8×10×11 = 880
合計:280+880 = 1160
納得できましたでしょうか?
続きまして、こちらの問題です。
答えを早速言いますと、右側にちぎった方が点数が高くなります。
6連結と4連結にする場合
1連鎖目:7×10×(0+4+0) = 7×10×4 = 280
2連鎖目:8×10×(8+(0+3)+0) = 8×10×11 = 880
合計:280+880 = 1160
5連結と5連結にする場合
1連鎖目:7×10×(0+4+0) = 7×10×4 = 280
2連鎖目:8×10×(8+(2+2)+0) = 8×10×12 = 960
合計:280+960 = 1240
連結が6連結と4連結は0+3になるのに対し、5連結と5連結は2+2になるのに注目です。
どうでしょうか。理解できてきましたか?
表の点数を覚えて試合中に計算することはありませんが、こういった知識を頭の片隅にでも覚えておくと試合を有利に進めることができます。
得点計算がいまいちだった方におすすめの動画
最後に、「得点計算。うーんいまいちだったよー。」とか「もっと理解を深めたい!」という方がいましたら、僕の尊敬しているぷよらーの1人、さいころkさんの動画を紹介します。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12960127
この動画、めちゃくちゃ作り込まれている上に超分かりやすい、そして超面白いので見る価値ありです!!
ぜひご覧になってくださいね。
まとめ
ぷよぷよの得点計算について紹介しました。
まずはこういうものだということを理解しておけば、全く分からない人に比べて必ず有利に試合展開を進めることができます。
最後に、しつこいようですが計算式の確認をしておきましょう。
※ここから通ルールでは÷70、フィーバールールでは÷120をすれば相手に送るおじゃまぷよの個数が計算できる。
連鎖ボーナス
連結ボーナス
色数ボーナス
今回は以上になります。
ご覧いただきありがとうございました。
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