こんにちは、エージです。
ぷよぷよには凝視という技術があります。
この凝視というのは、ぷよぷよの対人戦で有効なのでとことんぷよぷよで連鎖を練習しただけではなかなか上達しません。
なので、「とこぷよでは割と連鎖は打てるのになかなか勝てない!」といった方は凝視が疎かになっている可能性があります。
実は以前は僕もあまり対人戦をしていなかったためか凝視は苦手で、全くといっていいほど凝視をしていませんでした。
自分の中の第六感と言いますか、シックスセンスで催促か本線かを嗅ぎとって戦っていましたが限界がきたんですね。(笑)
相手の連鎖ボイスが聞こえても、「本線であってくれー本線であってくれー」からの「わー、中盤だった!潰されて負けたー!」という感じです。凝視をしろよって話ですよね。
で、今では凝視をするタイミングを決めたところ勝率はぐっと上がりました。
今回は、僕が勝率を上げた凝視するタイミングを重要度の高い5つにまとめましたので話したいと思います。
初心者におすすめの凝視のタイミングと理由
凝視は極論をいってしまえば常に見れれば1番良いのですが、そこまでは相当な経験と練習を積まなくてはいけません。(相当な経験と練習を積んでも常に見ることができないかもしれません。常に相手画面を見ている上級者ぷよらーもいますが。)
ただ僕は到底そんな領域までいけるとは思えません・・・。(笑)
なので、凝視の初心者の方が相手の画面を見るべきタイミングについて話していこうと思います。
まだ凝視に慣れていない方は、これから紹介する5つのおすすめの凝視するタイミングを意識して対人戦をしてみてください。
初手3〜5手目くらいのとき
初手3〜5手目のときに凝視をするようにしましょう。
つまり試合開幕の置いてすぐくらいですね。単純に自分が3〜5手置いたときには相手もそれくらい置いてあるという前提で見れば良いです。
このときに、「相手に速攻があるかないか」と「左折りか右折りか」を見るようにしましょう。
例えば相手が3手置いた段階で以下の形だったら何が分かるでしょうか。
僕だったら「右折りだな。速攻の可能性もほぼなさそう。」といった感じです。
ここから数手見れば速攻の可能性も潰せるので右折りだということが分かります。
では、以下の場合だったらどうでしょう。
この場合は、真ん中がガッツリ空いてるので速攻を警戒します。
画像はあからさまですが、経験をつんでいくとなんとなく分かってきたりもするので初手の3〜5手目は相手の画面を凝視するようにしましょう。
速攻があるかどうか
土台や折返しを組んだとき
土台を組んだあたりから、ゴミぷよや副砲を使って中盤を繰り広げてきます。組み終わった少し後くらいが特に注意が必要です。
この段階あたりから2ダブや3連鎖といった潰しがくる可能性が高くなります。
また、折返しあたりは隙が大きいので警戒しておくことは重要です。
GTRの場合は、以下のように組んだあたりから中盤戦が繰り広げられるタイミングかと思われます。
これくらい組んだ段階ならば相手も土台が完成しているタイミングなので凝視をしてみましょう。
相手が連鎖を打ったとき
相手が連鎖を打ってきたら相手の画面を確認しましょう。連鎖ボイスが聞こえたらでも良いですね。
相手の画面を見て、本線なのか中盤なのかを見極めましょう。このとき、2ダブなど早い潰しに対抗できるように自分のツモは発火色を持っておいたほうが良いです。
中盤の場合・・・こっちの対応手を探しましょう。対応がベストですが、もし見つからないようであれば迷わず本線を打つのも手です。迷わず打てば相手の伸ばしの時間をへらすこともできますので。
ここで、「本線か中盤かがすぐに判断できないよ!」という方もいると思いますが、本線か中盤かを見極める方法は記事の内容とずれてしまうので、また別記事で紹介します。
ただ、経験をつんで慣れれば分かるようになってきます。
「今のつながってたんかいっっ!!」って予期せぬこともありますが、それは上級者の方でもたまにあるみたいなので。(笑)
副砲と合体をするとき
副砲を本線と合体するとき限定ですが、このときも凝視をするようしましょう。
というのも、例えば下の画像を見てください。
ここで右上に「緑→赤→黄色」の3連鎖で対応を持っておくとします。
しかし、ここで合体をしてしまうと本線につながってしまい、次に相手から催促を打たれたら本線しか対応手がありません。
なので、合体前に凝視をするようにしましょう。
自分が本線を発火したとき
本線を発火したときに、自分の連鎖がどこまでつながっているか気になります。
時と場合によっては、自分の連鎖に見入ってしまうといったことがあったりもします。(笑)
ただ、この本線発火のときは最高の凝視タイミングです。
相手の連鎖尾がどの辺りで終わっているのかを把握すれば、本線が終わってセカンドを組むまでの時間が分かります。
こちらの本線が打ち終わる→相手が本線を打つ→相手の本線が途中で止まってたけど返ってきた、なんてことになったりもしますが、これは最初の本線を打ったときにしっかり凝視をしていれば回避することができたりもします。
自分が本線を打ったときは最高の凝視タイミングだということを覚えておきましょう。
相手の本線が途中で止まってないか把握するため
まとめ
まったく凝視のできなかった僕ですが、この5つのタイミングで凝視をしたらだんだんと勝率が上がっていきました。
最初は慣れない凝視をするので自陣も安定しなくなってしまい勝率は下がるかもしれませんが、慣れてくれば勝率は元よりも上がるはずです。
僕はこの上の5つ以外でも凝視をするように意識もしていますが、最初はこの重要な5つをおすすめします。
- 初手3〜5手目くらいのとき
- 土台や折返しを組んだとき
- 相手が連鎖を打ったとき
- 副砲と合体をするとき
- 自分が本線を発火したとき
凝視は最初は大変かもしれませんが、慣れればちらっと見たときの把握量が増えるので経験を積んでいきましょう。
凝視のおすすめトレーニング動画はこちらにあります。
【ぷよぷよ】凝視の練習方法!おすすめのトレーニング動画を紹介しますまた組める土台を増やしてでも、凝視でちらっと見たときの把握できる量が変わるので色んな土台を組めるようにするのも良いですね。
土台を増やすにはこちらの記事も参考にしてください。
ぷよぷよ初心者が組みやすいおすすめ連鎖土台ランキングTOP10大連鎖も魅力的ですが、対人戦でかかせない凝視もしっかりと身に付けていきましょう!!
ご覧いただきましてありがとうございました。
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